ランギトゥキアにある、エラナさんの地元、Ngati porouのオヒネ・ワイアプ・マラエにて、ポーフィリ(儀式)により迎えられる。年長者や地元の方々が、子どもたちなど、20人程に、迎え入れていただいた。ポーフィリは、全てマオリ語で行われ、普段は年長者のマオリ語話者がコーレロ(マオリ語でのスピーチ)を担当するが、今回はエラナさんからテ・アタアランギで、マオリ語を学ぶ50代の方も挨拶をされた。受け入れられた私たちは、皆さんが流暢に話すので、だれがマオリ語を学んでいるのか分からなかった。3人のコーレロの後、タラナキから来たルアケレさんが私たちを代表してマオリ語で挨拶され、さらにアイヌ語で挨拶をした。最後には全員とホンギをして、暖かく迎えられた。その後には、エラナさんの母で、マオリ語復興の第一人者でありテ・アタアランギの創始者、カテリナ・マタイラさんのお墓参りをした。