テ・アタアランギの象徴であるラーカウ(アイヌ語でニラシ)が飾られているプケ・アリキ博物館。
来年に予定されているコミュニティの言語復興会議は、この場所から始まる予定である。この会議は、言語を復興する際の、コミュニティの重要性に着目していて、ニュージーランド国内から様々なマオリ語教育の実践者が集まる予定であり、アイヌやアイヌ語教育者を招待する予定をしてくれている。
来年に予定されているコミュニティの言語復興会議は、この場所から始まる予定である。この会議は、言語を復興する際の、コミュニティの重要性に着目していて、ニュージーランド国内から様々なマオリ語教育の実践者が集まる予定であり、アイヌやアイヌ語教育者を招待する予定をしてくれている。
またWestern Institute of Technology at Taranaki(WITT)に事務所があるテ・レオ・タラナキを訪問。テ・レオ・タラナキは、1980年代初頭に、ルアケレさんのお母さんが初めた団体であり、現在13人のスタッフが、タラナキ地域のマオリ語復興のために様々な活動をしている。昨日(7/29)の高校生向けのテ・アタアランギによるカラキア(祈りことば)授業も、その活動の一つだが、タラナキ各地のコミュニティに対して、様々なテ・アタアランギのクラスを提供している。またアーカイブにも力を入れ、地域の人が年長者との会話や物語などのテープをデジタル化したり、写真をデジタル化したり、またデジタル記録のワークショップを行ったりしている。また病院や役所などのマオリ語表記も行っている。30年以上、コミュニティに努めてきており、地元からの信頼はあついそうだ。